保育士生活もうすぐ20年夫婦のmarais travailです。
突然ですが、保育士・幼稚園教諭のみなさん、パネルシアターってどんな時に演じますか?
「行事の際等に複数のクラスの園児が集まったところでやるよ」という方が多いかもしれませんね。
私たち夫婦はというと、行事のみならず、普段の保育の中で、頻繁に演じて楽しんでいます。
今回はそんなパネルシアターの魅力に迫り、日々の保育に活用していくメリットについてお伝えしていきたいと思います。
この記事は
という疑問をお持ちの方に向けて書きました。
そんな疑問をお持ちの保育士・幼稚園教諭の皆さん、よろしければ最後までお付き合いください。
①パネルシアターって何?
これから保育士や幼稚園教諭になる方、あるいはなりたての方の中には、
パネルシアターについてご存じない方もいるかと思いますので、
まずはそこから書いていきたいと思います。
パネルシアターとは…
パネルシアターとは、毛羽立ちのあるフランネル布やパネル布を貼った板を舞台とし、表現したい絵や文字を不織布で紙人形状にしたものを貼ったり外したりしながら、おはなし、歌あそび、ゲーム等を展開する表現方法である[1][2]。
現在、舞台には付着力のよいパネル布(日本不織布3150番等)を、絵(文字)にはPペーパー(MBSテック130番、180番等)や和紙等が用いられている。
Wikipediaより
となっています。保育園や幼稚園では、パネルシアターボードを用いて、行事などの際に演じることが多いのではないかと思います。
たいていの園には大型のパネルシアターボードが備品としてあるのではないでしょうか。
ちなみに、私たちが普段演じる際には、大型のものは取り回しがよくないので、コンパクトなパネルシアターボードを作り、使用しています。
ちょっと年季が入ってきていますが、こんな物です。
kao.メルカリ (mercari.com)こちらで注文できます。
その気があればご自身で自作することも可能です。
興味のある方は作り方を検索してみてください。
私たちの販売しているものの中には、スタンド付きのものがあり、本体のみで自立させることができます。
スタンドがあることで、どこでもさっと展開して演じることができ、保育室等でとても重宝するかと思います。
購入して頂いた方にもとても喜んでいただけている作品です。
よろしければ上記のリンクよりぜひ商品をご覧になってみてください。
パネルシアターには、歌に合わせて演じるものや、台本に沿って演じるものなどがあり、
園児たちにとっては、絵本や紙芝居とはまた違った楽しさを感じられるものではないかと思います。
②パネルシアターっていつやればいいの?
さて、そんなパネルシアターですが、先ほど、
私たちは行事の際に限らず普段から演じて楽しんでいるということをお伝えしました。
では、いったいいつ楽しんでいるとのかということを書いていきたいと思います。
私たちは、普段の保育の中で絵本を楽しむ時間に、
絵本の代わりとしてパネルシアターを演じたりしています。
具体的には、活動と活動の切り替えの際や、歌を歌った後のタイミング、
あるいは午睡の前のタイミングなどです。
クラスの子どもたちみんなで見ることもありますし、時には見たい子たちだけで楽しむこともあります。
見たい子たちだけで楽しんでいても、それを見て他の子たちも集まってきて結局全員で見て楽しむ
なんてことも多いですけどねw
なので、普段みなさんが絵本を読んでいるタイミングに、
絵本の代わりに楽しむような感覚でいいのかと思います。
③パネルシアターってどうやればいいの?
パネルシアターの作品には、物語になっているものや、歌に合わせて演じるものなどがあります。
販売されているものには大体すべて演じ方が付属しています。
誰もが知っている昔話から、創作されたものまで様々です。
また、Pペーパーを購入して、絵の具や油性マジックなどを使用して自作することもできます。
演じ方としては、保育士が絵が描かれたパネルを動かしながら台本を読み、物語を進行させていきます。
一人でできるものもありますし、複数人いたほうが演じやすいものもあります。
歌に合わせて演じるものは、子どもたちが歌を知っていれば、一緒に歌いながら進行させることができますし、
もし伴奏をしてくれる方がいれば子どもたちはさらに夢中になるのではないかと思います。
YouTubeで検索するといろいろな作品と演じ方が出てきますので、その中から好みの作品を見つけるのもいいかと思います。
当サイトでも、
でパネルシアター作品のデータを販売していますので、よろしければご覧になっていってください。
④パネルシアターの魅力ってなに?
私たちが考えるパネルシアターの魅力は、何といっても子どもたちの反応を見ながら、
保育士が自由に演じることができる点だと思います。
絵本や紙芝居にはしっかりと文章があり、基本的に保育士は勝手に言葉を変えたりすることはよくないと言われています。
パネルシアターでは、台本はあるものの基本的に演じ方は自由。
子供たちにどうなると思う?と問いかけたりし、反応を見たりしながら楽しんで進めることができます。
また、キャラクターを手でもって動かすことができるため、
動かし方を工夫することで、より躍動感が出てストーリーに入っていきやすいという点も魅力ではないかと思います。
私たちのサイトでは、パネルシアターをより楽しんで演じることができるよう、
キャラクターの登場順を変えることができ、見るたびに新鮮な気持ちで楽しめるような作品をご用意しています。
パネルシアター【くらげちゃんとふしぎな海の森】ノーマルサイズデータ販売 – marais travail (maraistravail.com)
また歌に合わせて演じられるものもあります。
パネルシアター【クレヨンくん★どんな色がすき?】ノーマルサイズデータ販売 – marais travail (maraistravail.com)
【期間限定】パネルシアター素材【ふしぎなポケット】データ販売 – marais travail (maraistravail.com)
ほかにも、
kao. メルカリ (mercari.com)でも様々な作品を紹介しています。
気に入ったものがありましたらご購入を検討いただけたら幸いです。
さて、行事のみならず毎日楽しめるパネルシアターの魅力、伝わりましたでしょうか?
パネルシアターの最大のメリットは日々の保育に取り入れることで、
さらに充実した保育としていくことができることではないかと思います。
とまあ、当たり障りのない感じでまとめてみましたが、
正直、パネルシアターってめちゃくちゃ面白いですよ。
もう知ってるよって方も多いかと思いますが、
ぜひ、今まで以上に活用して保育楽しんでいっていただけたらと思います。
今回の記事は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。