どうも、保育士歴もうすぐ20年の男性保育士、マレさんです。
今回はウクレレの選び方について書いていきたいと思います。
この記事は
・ウクレレの選び方がよく分からない保育士さん
・ウクレレのサイズや素材の違いについて知りたい保育士さん
・ウクレレを始めてみたいけどどのウクレレを購入すればよいのかよくわからない保育士さん
に向けて書いています。
せっかく買うのであれば長く使える、相棒と呼べるような素敵なウクレレに出会いたいですよね。
保育園・幼稚園で使う前提でおすすめも載せているので、よろしければぜひ最後までご覧ください。
では、さっそく見ていきましょう。
前回までの記事
①ウクレレをサイズから選ぶ
ウクレレには、大きく分けてソプラノ、コンサート、テナーの3種類のサイズがあります。
分かりやすい比較画像がなくて申し訳ないのですが、サイズ感としては、
ソプラノ…全長約53㎝ コンサート…全長約60㎝ テナー…全長約66㎝となっています。
気になる方は検索するとすぐ画像が見つかるかと思うので探してみてください。
過去の記事の中で紹介してきたウクレレは、主にソプラノサイズです。
一番コンパクトで、いかにもウクレレ!といったサイズ感のウクレレです。
次に大きいサイズが、コンサートサイズのウクレレです。
ソプラノよりも一回り大きいサイズとなります。
そして、一番大きいのがテナーサイズ。
他にも調べると細かいサイズ感がいろいろと出てくるのですが、とりあえずこの3つだけ覚えておけば大丈夫かな、と思います。
で、保育士さんが使うことが多いのは、ソプラノかコンサートサイズになると思います。
私はソプラノサイズとコンサートサイズのものを所持しています。
どちらも使いますが、ぶっちゃけコンサートサイズのほうが使いやすいです。
これは、手のサイズや指の太さによるものです。
私が普段園で使用しているのが、こちらのコンサートサイズのウクレレです。
決して安い買い物ではないので、ウクレレに多少自信がついてきたころに、いろいろ迷った挙句に勇気を出して購入したことをよく覚えています。
今ではなくてはならない一軍ウクレレとなっています。
多くの女性はおそらくソプラノサイズで事足りると思います。
男性の場合は、上述のように手の大きさや指の太さによってはソプラノサイズだと
窮屈に感じる方がいるのではないかと思います。
その場合はコンサートサイズのウクレレが候補となるわけですが、
その辺は不安な場合は実際に楽器屋さんに行って相談してみるのが一番いいかなと思います。
テナーサイズまでいくと、サイズもだいぶ大きくなり、持ち運び、置き場所など気を付ける観点が変わっていくかと思いますが、
大柄な男性保育士さんは候補に入れてみてもいいかもしれませんね。
②ウクレレを素材から選ぶ
一口にウクレレといっても、その素材は実に様々です。
そしてそれぞれに一長一短があります。
一番オーソドックスなのは、木材です。
ほとんどのウクレレが木材から作られているといっていいのではないでしょうか。
木材にもコア・マホガニー・スプルース・マンゴー・アカシア・メイプル等々、いろいろな素材があります。
そして使われている木材によって出る音が違ってくるのがまた木材の面白いところかなと思います。
気になる方はYouTubeで比較動画もたくさんあるので見てみてください。楽器屋さんに直接行って聞いてみるのもいいですね。
コア、マホガニーあたりが一番オーソックスでしょうか。
単板と合板があり、簡単に言うと単板は一枚の板から作られており、
合板は何枚かの薄い板を張り合わせて作られているということになります。
一般的には単板のもののほうが高価な傾向があります。
単板は合板よりで音に深みが出るといわれている反面、耐久性が合板よりも劣ると言われています。
合板は耐久性がある反面、板を張り合わせる際にボンド等の不純物が入ること、板を張り合わせていることなどにより、
振動が伝わりづらく、音色が劣る傾向があると言われています。
私の考えとしては、
保育園で使う際には落下、子どもにいじられる等の様々なリスクが伴うので、合板でもいいのではないか
と思います。
ある程度信頼のおけるメーカーのものであれば音の狂いも気にすることはないと思いますし、
気に入ったデザイン・サイズのものをぜひ探してみてください。
ちなみに、上記で紹介した私のウクレレはコアの合板です。
また、木材以外の素材のウクレレも販売されています。
カーボン製、金属製など様々ありますので、興味のある方は調べてみてください。
私も今回の記事を書くにあたって色々調べていたら、新しいウクレレ、欲しくなっちゃいました。
かっこよくないですか?
しかもカーボン製なので剛性・耐水性・耐湿性などを備えていると。
評価も上々。
まさに保育園で使用するのにうってつけじゃないですか?
色・サイズのバリエーションもあるみたいですし、おすすめです。
しかもそこまで高くない!
弾いてみたいなぁ。
以上、今回はウクレレの選び方について、以前書いた記事よりさらに詳細に書いてみました。
ウクレレを始めたい保育士さんのウクレレ選びの参考になれば幸いです。
ではまた。
ピンバック: ウクレレ保育のススメ①〜どこが簡単なの?編〜 – 【marais travail】kao.&マレさんの保育お役立ち情報館
ピンバック: ウクレレ保育のススメ②〜あると便利なもの編〜 – 【marais travail】kao.&マレさんの保育お役立ち情報館